【歯科矯正レポ】唾液検査を受ける

初回の型どりで大苦戦を強いられた息子。

心がくじけそうになりつつも、頑張って型どり終了。型が出来上がるのがおよそ1ヶ月後とのことで、その間に唾液検査を受けてきました。

唾液検査でわかること

唾液検査の目的は口腔環境を調べること。唾液の量や細菌の種類、数などを調べて、虫歯や歯周病になりやすい環境かどうかを把握するためのものだそうです。

これから矯正をスタートすると、常時口腔内に器具が入る状態になります。そこで、どのように虫歯リスクをコントロールしていくかを検証するようです。

検査前の注意点

検査1時間前から飲食はしない、歯磨きもしない。マウスウォッシュは12時間前から使用しない。検査前の激しい運動もしないこと。その他、口紅やリップクリームなどは使用しない。薬を服用している場合は前もって相談すること。

息子は給食を食べてから行ったので、歯磨きせずそのままで検査しました。

検査の方法

基本的に唾液を採取するだけなので、痛いことや怖いことはありません。

  • 無味無臭のガムを5分間噛み、途中出てきた唾液を紙コップに採取。
  • その後、細長い試験紙で舌の唾液も採取して終了。

先生も「今日は楽ちんな検査だよー」と笑顔で準備。息子もリラックスして待機していました。

が、このガムが曲者でしたね(笑)

見た目、透明の四角いガム。しかし息子は口に少し入れた途端にオエッ!と嘔吐反射。それから弱気になり、何度か口に入れてはオエッ!!と吐き出しています。

なんとなくわかる気もするなあ…。でも、先生は息子がまさかここで引っかかるとは思っていないようで、部屋から離れて準備に忙しい。仕方がないので、

「ハイッ!噛んで~、クッチャクッチャ…、ハイッ!唾液出すよ~、ペッ!!」ノリノリなリズムで息子を励ますと、どうにか笑顔で乗ってきた。素直でかわいいなあ(笑)そして最後のほうは元気いっぱい「クッチャクッチャ、ぺぺぺぺぺッ!!!!」絶好調…笑

こうして無事に採取終了です。

検査後の歯のクリーニングで絶叫

検査後、先生が歯の状態をチェックしてから写真を撮り、最後にクリーニングをしてくれました。あの、赤紫色に染め出す歯垢チェックの薬を塗られた息子。

おええええええ!不味いまずいマズイ!!!うわーーーーーーん!!

いきなり絶叫して泣き出しました。先生びっくり!私は苦笑い。嫌いなんだよね、これ。口をゆすぐと、口から流れ出る色水を見て、もう声が裏返っています。

歯はというと、結構色ついていましたね。今回は歯磨きしていないから仕方ない部分もあるとは思いますが、でも確かに最近仕上げ磨きしにくいんだよな。やはり矯正してきれいに並べるのは大切だと、こんなところで実感しました。

息子はひーひー言いつつも先生に歯を磨かれて、やっとすべてが終了!お疲れ様です。

次回は、前回取った型が出来上がるようなので、歯並びを実際に見ながら、どんな矯正器具を入れるかのお話を聞くことになっています。どんな形状になるのかな。私もドキドキ…。

以上、今回は唾液検査のレポートでした。

■お会計概算 1,100円 ※再診料 (支払合計65,100円)

※矯正を検討される方のために会計概算を記載しています。

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