学校から定期的に来る「いじめに関するアンケート」、いつもは「特になし」で出しているので、今回もササっと書いて息子に提出してもらおうとしたら、
Aのこと書いといて!
と、結構怒り心頭で言って来ました。仲良しのA君。ずっと仲良かったんだけど、1年くらい前からちょっとずつ関係が揺らいできているんだよね。
A君について
根はやさしい子なんだけど、どちらかの環境心境の変化なのか、束縛なのか、甘えなのか、嫉妬心なのか、ライバル心なのか、ストレスのはけ口なのか、それは本人たちにもわからないんだろうけれど、とにかく事あるごとに口撃をしてくると度々愚痴っていた息子。
息子が許せないのは
- みんなの前で見下してくること
- 怒鳴ること
- 同じことをしても否定され『ぼくはいいんだよ!』とわけわかんないこと
- 人間性を否定してくること
などなど、色々あるみたい。そしてそれは先生や大人の目がある時にはあまり発動しないと。そのたびに抵抗したり、言い返したり、振り切って帰ってきたり、やり合ってはいるようだけど、それもめんどくさくなって来たと。
「こんなことされて仲良しなの?別に無理に一緒にいなくていいんじゃん?」と聞くと「だよね?」と笑ってるんだけど、まあ毎回じゃないらしく、普通に遊んでるときはそれなりに楽しいらしい。
息子としてはA君自体が嫌なわけじゃなくそういうことをする行為がイヤだという事を知らしめたい!という思惑らしい。
なので、そのままアンケートに記入しておきました。
アンケート提出後は
アンケート提出後、すぐに担任の先生から呼ばれたようで「例えばどんな感じで言われたりするの?」と聞かれたから「こんな感じ!」と真似してありのままを伝えて来たそうな。こういうところ、逞しいんだよな!笑
先生がその後、A君の様子を見るようになったか、A君側の聞き取りをしたりするのか、その辺はもうわからないけれど、息子としては「自分の思ってることは伝えた」と区切りが付いたようでスッキリ。
息子いわく「Aはね、多分ストレスが相当たまってると思うんだよ」「自由な時間がきっとあまりなくて、自分(息子)が自由気ままにしてるのも気に入らないんだと思う」と分析していた。鋭いな。
今は学校では必要最低限の話しはしているし、気が向いたら遊んでもいるようだけど、必要以上に一緒にいることはしていないみたい。それでもたまにカチンと来ることもあるようだけど、前ほどイライラが募ることもないようで、一歩前進したのかどうか。ひとまず良し!としましょう。
息子の思いと次なる火種
A君は息子以外にも数人に同じような態度を取っているようで、息子はそれについてもいろんな意味でちょっと顔を曇らせ気味。
ただ「根はやさしい子」ってことは息子も知っているから、100%縁を切りたいと思っているわけじゃなくて、周りを傷つけるような言動さえなければ、これからも一緒に遊んだりしたいとも思っているらしい。どうなるか見守りたいと思います。
そして先日。今度は以前からいろいろ問題となっているB君とくすぶっていた火種が爆発!息子は大荒れで帰ってきて放送禁止用語を連発しながら「こいつこそアンケートに書いておけばよかったーっ!」と泣いて悔しがっていました。
この件については、気持ちの対処法も合わせて別途まとめたいと思います。
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