今年度はクラス替えがあるので、春休み後半から
あードキドキする…ヤバい、3年生になっちゃうよー！
と不安顔。そして思い詰めて変な呼吸になっていた息子。新年度に向けた不安から怖い夢を見たり、楽しく遊んでいても急に心配顔になって大人しくなったり、結構情緒不安定でした。
そしてついに今日が始業式。朝の登校は今まで通り一緒に門まで行きます。でもその時は泣いたり嫌がったりはせず、別れ際も「ドキドキする…」とは言いながらも足早に集合場所へ向かっていきました。遅々とした歩みであっても、確実に成長しているなあ。
きっとクラス分けの表を受け取る時は、心臓がバクバク言っていたんだろうな（笑）友達は？先生は誰だろう？不安でいっぱいだったはず。
そしてそのクラス替えの結果は…。
息子的にはほぼ大満足だったようで。とにかく「この子だけは一緒にしてほしい！」と願っていた友達が同じクラスだったことで緊張が一気にほぐれたもよう（笑）
2年の時の担任の先生が息子の性質を考慮した上で、この友達と次年度のクラス替えでも一緒にするべきか、あえて離して新しい環境に置くべきか、何度も真剣に考えてくれていたのです。
その結果として、またこうして同じクラスになれたのですね。先生、ありがとうございます！いやー、本当に良かった…（笑）
そうして余裕が出た息子は、新しい先生の様子や、他のお友達の様子もしっかりチェックしてきたもよう。学童帰りに新クラスについて聞いてみると、
良さそうなクラスだったよ、先生も結構いいと思う。靴箱も決まったし、あとは教室も思ったより景色見えそうだしね！
不安がひとつひとつ消えて行ったようで、安堵感が伝わってきます。ただ
そうだ、お友達はね、ヤバい子がふたり一緒になったんだよねー…
と興味深いこと言っていたけれど、それでも楽しみにしているようで良かった。しかし「ヤバい子」って一体…（笑）
そして何よりも、夜寝る前にまた「怖い夢みちゃうかな…」と不安顔の息子に
昨日までの不安は今日で全部解決したんじゃない？？
と聞いてみたら、
そうだ！そうだった！もうクラスも決まったし先生も決まったんだ！この前みたいな夢は見ないんだったー！！
と超満面な笑顔で眠りにつきました。素直だな、でも良かった！これで不安をひとつ乗り越えたんだわ。本当、ここ最近心が揺れまくっていたかね。ゆっくり休んでリラックスしてほしいものです。
さて、明日から本格的に新3年生がスタート。今年度も引き続きコロナ禍での学校生活ですが、今できることに楽しく取り組みながら、心豊かに成長して行けますように。
以上、新学期がスタートした小学3年生初日の感想でした。
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