小3(9歳)前期が終了!上半期の振り返りと後期に向けての課題

いまだ慣れない二学期制。金曜の登校時に「あー!今日はあゆみ(通知表)の日だった!」と息子が言うまですっかり忘れていました。

この週末は「秋休み」という名の土日です。そして月曜からは後期がスタート!

というわけで、小3前期の振り返りをしたいと思います。

通知表の評価の詳細

私が小学生だった頃とは、通知表の形式が変わってきています。評価も細かく分かれている。

まず学習の記録として「国語/算数/理科/社会/音楽/図工/体育」7科目があります。そして、それぞれの科目の中で「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3項目に分かれています。

その項目の詳細は別紙にて丁寧に説明があります。例えば、国語は

  • 「知識・技能」言葉の使い方や語と語の役割・関係を理解し、学年別配当漢字を読んだり書いたりする技能を身に着けている
  • 「思考・判断・表現」構成を考えながら、話したり聞いたり、文章を読んだり書いたりする。
  • 「主体的に学習に取り組む態度」見通しをもって、すすんで伝え合う力を高める学習に取り組もうとしている。

といった感じ。

国語ひとつとっても「漢字は好きだけど文章は苦手」など、得意分野と苦手な分野がわかりやすくなっているのですよね、ありがたい。

その「1科目につき3項目×7科目=21件」に対して「たいへんよい/よい/もうすこし」の3段階評価が付くのです。

7科目以外の「総合学習/道徳/外国語」に関しては、それぞれ3-4行ほどの文章で個別に評価がされています。そして「生活・行動の記録」(※あいさつ・言葉遣い・忘れ物・整理整頓等の9項目)は「よい/もうすこし」の2段階評価。

最後に先生からの所見欄。思った以上に細かく丁寧にいろいろ書かれていました。

前期の評価は…

結果から言うと「たいへんよい」が3個であとは全部「よい」でした。

息子は別紙の詳細を読むのがめんどくさかったようで(保護者向けの手紙ですので笑)、自分でどう判断したらよいのかわからなかったらしく、悔しがりも喜びもせず

こんな顔で見せてくれました(笑)本当はもっと「たいへんよい」がほしかったんだろうと思います。でも、詳細を読みながら一緒に考察をすると、

「たいへんよい」をもらったのは、「国語/算数/理科」の「知識・技能」の項目。漢字や計算は好きだし、理科の実験も好き。それぞれテストで100点取ってホクホクしていたので、この分野は評価されたんだと思います。

半面、テスト以外の分野。

例えば授業中に、自分の考えを発表したり、文章を書いたり読んだり話したり、すすんで学習に取り組んだり、何かに活かしたり。そういった分野は、苦手、面倒、好きじゃない。それがよく出ているんだと思います。

息子は、

先生たち、よく見ているねえ。確かにテスト以外のところはイヤでやらないこともよくあるんだー。何か発表するとか、超苦手だもん。読んだり書いたり、めんどくさくなっちゃうんだよね。

こんな感じで、今回の評価は納得したようです。自分的に、「よい」の部分でも、もしかしたら「もうすこし」に限りなく近い項目もあるかもしれない、とも感じているようです。

後期の課題

昨年同様、漢字を覚えて書いたり、計算をすることは結構得意なんだと思います。そういった得意分野は、遊び要素を取り入れながらステップアップする習慣付けを。

例えば漢字。「今すぐにサンズイの文字を3個書いて!!」とか「キヘンのつく駅名を3個書いてみて!」みたいに漢字に親しみながら、漢検にチャレンジしてみるのもいいかも。

計算は、欲しいものリストを作って「合わせていくら?」「いくらあれば買える?」「同じ値段のこれは10000円あると何個買えていくらおつり出る?」みたいに、+-×÷全部使いながらいろいろ計算してみたりね。

それ以外の苦手だなと思う分野。例えば、文章の読み書きやまとめが嫌いな息子。現在、スマイルゼミを毎日2-3講座やるようにしている(よく飛ばすこともあるけれど)のですが、その1講座を免除して、そのかわりに2-3歳頃に買った「寝る前の365日」みたいな、読み聞かせの短編童話を自分で読ませてみようかと思います。

そしてどんな話だったのか要約して聞かせてもらう。

時間にすると5分ちょっとで読めるボリューム。そしてまとめて10分以内に終わる。本当は要約を書かせたいのですがね。まずは口頭でも良いかなと。

これ、ちゃんとやれば結構いろいろな場面で役に立つと思うんだけどな。絶対めんどくさがりそうだな。スマイルゼミのほうが良いって言いそうだ笑

ちなみに、この本の読み聞かせはほとんどしていません。のりもの図鑑や科学の本ばかりせがまれて、この結果です…笑

余談、学校での姿勢対策

相変わらず座った時の足癖が悪い息子。以前、個人面談で先生が「センサリーニーズ」に対応している教具を試してくれるような話をしてくれました。

今日ふと思い出して息子に「あのボヨンボヨンまだつけてないの?」と聞いてみたのです。

すると、

もうとっくにつけてるよ。でもね、なんかいろいろ試したいみたいで、今は椅子の足につけてあるの。だからあんまりボヨンボヨンしてなくて、今も5分に1回くらい「○○くん、足!」「あーーーし!」って言われるんだー。

とニッコリ(苦笑)足癖悪い子は他にもいるようですが、自分が第1号でお試しされてるのを楽しんでいるもよう。他にもつけてる子いないの?と聞くと、

本当は一人だったんだけど、△△ちゃんがこれ見て「自分もつけたい」と先生に申し出たから二人でつけてるんだよ。

と教えてくれました。仲良しの友達、一緒に実験されてるんだ(笑)でも先生、いろいろ試してくれて本当にありがたい。そういえば、通知表の所見にも「引き続き鉛筆の持ち方(姿勢)など丁寧に指導していきます」という旨の文面があったなあ。

こんな感じで、前期の様子を踏まえつつ「勉強!姿勢!約束守る!」と頭ごなしに押さえつけずに、息子の言い分も十二分に聞きながら、4年生に向けての基礎作りを楽しんで行こうと思います。

以上、上半期の振り返りと後期に向けての課題でした。

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