息子は「先天性欠損歯(生まれつき歯が足りない※乳歯の下に永久歯が作られない)」が6本あります。
3歳児から「エナメル質形成不全」や「切端咬合」等の診察で歯科医院に通っていたのでレントゲンを撮る機会があり、この「先天性欠損歯」があることも早い段階から判明していました。
6歳当時のレントゲンでは「たぶん4本ないかなあ」と言われていましたが、その後8歳で大学病院にて本格的にワイヤー矯正を始めるにあたり検査をした結果「上の一番奥の歯も左右なさそうだから全部で6本かな」とのこと。
先天性欠損歯の場合は、下から永久歯が生えてこないため乳歯が押されて抜けるという一般的な状況にはならないものの、乳歯の根は永久歯に比べて短い(脆い、弱い)そうで、大人になるまで乳歯が残っていても、やはり3-40代で抜けてしまうことが多いと聞きました。
「いつかは抜けてしまうだろうけれど、今は乳歯が虫歯にならないよう出来るだけ長く保存できるようにしなくちゃ!」なんて思っていたのですが…。
息子の歯(欠損歯部分)、虫歯でもないのに普通にグラグラして抜け始めました(苦笑)
向かって左上はすでに抜けてしまったところ。下の2本は現在揺れてきてます。こうなると右上の歯も時間の問題でしょう。
息子の場合は「第二期矯正(永久歯が生えそろう中学生頃)」が必須のため、抜けてしまった(抜けてしまう)歯の両隣にある永久歯がしっかりと生えてから、また対応を考えていくという流れになっています。そのため現時点では抜けたらとりあえずそのままにしておきます。
確かに今年レントゲンを撮った時は「隣の歯の永久歯が欠損歯の乳歯の根っこを押しているので揺れてきちゃうかもしれないですね」と聞いていたので、ある程度覚悟はしていましたが。
思いのほか早く抜けてしまうんですねえ(苦笑)まあこれは、なるようにしかなりませんし。
とにかく今は「虫歯にならないように気を付ける」という基本に忠実に過ごすのみですな!
以上、先天性欠損歯の乳歯が抜け始めた、というお話しでした。
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